荒島岳(2018/5/11)

GW直後の第1週。どうにも仕事に力が入らない。金曜日は休暇を取って実家に帰ろうとしたが、晴れ予報なので途中で山に寄ることに

日本百名山に名を連ねる荒島岳に向かった。まぁ正直なところ地味な百名山の一つだ。天城山や筑波山とまではいかなくても標高もそれなりに低く、1500mくらいの山だ

深田久弥の百名山の定義は理解しているつもりだが、荒島岳よりもより相応しい山があるように思う(失礼ながら)。確かに小荒島岳から眺めた荒島岳(下の写真)は素晴らしいが、それでも疑問は残る。今回の山行では分からない素晴らしさがきっとあるのだろう。機会があれば、その魅力をもっと探ってみたいと思う

ちなみに、深田久弥の選択基準は以下の3点:

山の品格 - 人には人格があるように、山には『山格』のようなものがあるとし、誰が見ても立派な山だと感嘆する山であることを、第一の基準とした。

山の歴史 - 昔から人間との関わりが深く、崇拝され山頂に祠が祀られている山であるというような山の歴史を尊重し、第二の基準とした。

個性のある山 - 芸術作品と同様に、山容・現象・伝統など他には無いような顕著な個性をもっていることを、第三の基準とした。

これが荒島岳。1523m。左手前の尾根を進み、尾根伝いに山頂へ向かう

高山のアパートから1時間半。勝原(かどはら)登山口駐車場に到着。予報通りいい天気だ

登り始めるとタニウツギが咲き始めていた

タニウツギのアップ

こちらはミツバツツジ

ブナ林帯に入った。新緑がきれいだ。そして木陰になり気持ちがいい

加賀の白山が見えてきた。大分雪解けが進んできたようだ

百名山になった弊害で、ブナ林が荒廃しかけたのを、地元の荒島愛山会のボランティアの方々がブナの苗を植えて保護に努めている。大きく育て!

ブナ林を抜けるとシャクナゲが数株あった

シャクナゲのアップ

こちらはタムシバ。モクレン科

足元にはカタクリが咲いていた

カタクリのアップ

樹林帯を抜け前荒島岳へ向かい、そこから左へ尾根を進んで山頂に向かう

ほとんど休まずに登り続け、3時間で山頂到着

誰も居ない山頂で自撮り。逆光でよかった。この後、続々と皆さん到着

山頂から白山。中央左が御前峰と大汝峰。中央右が別山。白山から右方向には霞がかっていたが、北アの山並み、乗鞍岳、御嶽山が見えた

イワウチワとショウジョウバカマのコラボ

ショウジョウバカマ

イワウチワ

こちらはカタクリ

オオカメノキ(ムシカリ)の花

カタバミかと思ったが、違うかも

小荒島岳に寄り道。ここにこないと荒島岳のこの山容が見えない

九頭竜ダムが見えます。さて分岐まで戻って山を下りよう

下山途中、白山にさようなら。登山口までの道路が開通したら行きますよ


本当は加賀の白山に出かけたかったのだが、高山から荘川経由の最短アクセス路の白山公園線(R451)は、登山口の手前13キロで通行止めが続いている。実際には雪はなく、閉鎖ポイントからチャリで大白川の登山口まで行く人もいる。白山公園線を管理する高山土木課に電話したところ、5月末にもう一度電話してほしいとのこと。その頃には道路のダメージも把握できてオープンがいつ頃になるか大凡の時期を回答できるとのこと

石川県側の市ノ瀬へ回り込めば登山口まで舗装道路を歩く時間は1時間半ほどに短縮されるのだが、市ノ瀬まで行くのに2時間余計にドライブしなくてはならない(といっても合計で3時間半くらいなのだが)。白山は登山口までの道路開通を待つことにし、今日は荒島岳を選択した

午前中に下りてこようと思っていたが、起きるのが予定より遅く、スタートが7時くらいになったため、午後1時くらいの下山となった。ほとんど雪のない山に登ったのは、今シーズンとしてはGWの赤城山以来だ。赤城は膝の弱いカミさんが一緒だったので、歩きやすいコースを選んだが、今回は石ころ道、泥濘、木の階段など、結構歩きづらい登山道を久しぶりに歩いた

しばらく雪山で下りは横着にあるいて下りてきていたが、さすがに露出した登山道は歩きずらい。そんなに長い登山路ではないのに、最後の駐車場手前のコンクリートの下り坂で膝が痛くなってしまった。これから先が思いやられる


野風に吹かれて

はじめまして、野風です。どうぞヨロシク! 還暦退職を機にブログを始めました。数年前から復帰した山の記録がメインです。これまでヤマレコにアップしてきましたが、山以外にも広げて発信していきたいと思っています

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